スキャルを再開した懲りないおじさん、さやさやです。
ある日のユーロドルの16時過ぎのM1チャートです。
欧州時間専用にやっているスキャルの手法です。
安値を更新して少し走ったあとにもみ合いが起こり、
再度これを下に抜いたときにSをして2~3pipsで利確します。
しばらくスキャルは休んでいたのですが、これを一週間ほど前から再開しました。
この手法はユーロドルとポンドドルが適しているようですが、夕方ならドル円でもいけそうです。
2番目みたいにローソク足一本しか揉んでないときの方が勝ちやすいです。
このチャートでも上の一本だけの戻しではサクッと利確できてますが、
下の四角で囲んだ部分の10分くらいのもみ合いだとヒゲでだましになって9pipsくらい一気に上げています。
損切りは5pips位と決めているので損切りになる場面です。
サクッと切れるかどうかがスキャルで勝ち切る絶対条件だと思うのですが、
例えばこれが2回目のトレードで貯金が3pipsあり、あと2pips獲れたらやめようと考えていて、すでに喉が渇いていて早くビールを飲みたいと心と体が感じていたとします。
この時に5pipsで損切りしたらマイナス2pipsになります。
心と体はビールを求めているのに目標の5pipsまで7pipsになってしまいます。
この状況でエントリーした場合に-5pipsの含み損をみてサクッと切れる人って多数派なのか少数派なのか。
多分正解は3pipsでやめてビールを飲むだったと思います。
心と体がビールに持って行かれている状態で冷静なトレードは出来ません。
勝って勝利のビールです。
次に正しいのはきちんと損切りして-2pipsでやめて明日本気だすです。
2pipsなら一回のトレードで取り返せますし、何よりも心と体がビールに持って行かれている状態で冷静なトレードは出来ません。
でも、実際にボクはここで切れませんでした。
2回ナンピンして一旦の天井付近で叫びながら全損切りして、ドテン倍返しでロング6連打しました。
直後に反転し安値更新の手前で叫びながら全損切りしました。
この時点で-70pipsほどでもう涙目半笑いでち~んです。
最悪の選択でした。
その後、妙に冷静になり、心も体もビールなんてどうでも良いという状態だったので、ポンドドルも含め2時頃までやってやっとプラスにしました。
やめておけばビールを飲んで寝ている時間だったのに、
10時間もチャートに張り付いてスキャルピングです。
こういうお馬鹿なトレードをいかに控えるかがスキャルで勝ちきるコツではないかと思いました。
こう思ったのは多分1000回目くらいですが。
お馬鹿な自分でも嫌いになれない(*´ω`*)ち~ん