さやさやの為替地図

頑張れば頑張るほどはまるFX沼からの脱出の物語

ボクなら余裕でしょ(*´ω`*) やっぱ(ヾノ・ω・`)ムリムリ がスタートかも

暇すぎて月曜日からブログを書いているおじさん、さやさやです。

このアカウントでツイッターを初めて6年経過しました。

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トレードのことをメインにつぶやき続けて6年。この間にトレードでどうやったら勝てるのかDMをもらったことは3回くらいしかありません。リアルでの知り合いに聞かれる方が多いです。別に聞かれたいってわけではないです。トレードの勝ち方なんかわかんないですし、人に何かを教えるのも得意ではありません。

そんなボクなのですがリアルの世界では偉そうに人に何かを教えたりすることもあります。本業に関するセミナーは本業なのでしょうがないのですが、本業以外で時々どうしても断れなくて起業に関するセミナーに講師でお邪魔したりすることがあります。

起業をして上手くいくと株式会社などに法人化するという流れが一般的ですが、税理士なんかによく聞く話では法人で10年生き残るのは約1割らしいです。ボクの会社は15期目とかなので頑張ってる方らしいので、ここに至る経験を聞かせて欲しいという感じらしいです。

そいう時に話したりしたことがあるのですが、起業にあたってボクは学生の時から常にノートを持ち歩いていて、時間が許す限り25歳で起業するためには、いつまでに何をしなければいけないのかという予定表を作っていました。

大学を出て、実務経験も3年位は必要でその間にこういう人と知り合いになっておいて、お金はいくらくらい用意して、どのような強みが自分の思い描いてる商売にあるのか、お客さんは誰なのか、30歳までに年収1千万円を実現するにはどのような規模で成長しなければいけないのか、分からないことはどうやって調べればいいのか、みたいなことを事細かく書いていました。

未来の日付を入れてここまでには実現させておくみたいな形で、その通りに動けば目的が達成できるという計画書を作っていました。

その計画書は結婚生活を考慮していなかったので一回目の結婚は大失敗に終わりました。

ドンマイボク(*´ω`*)

起業するというのは人生の一大事だしボクの最大の目標だったので当然ながら出来る準備は何でもしておきました。

サッカー選手になりたければ誰よりもトレーニングをするのが当たり前だと思います。

起業に関して準備をするのもそれと同じくらい当たり前のことだとボクは考えています。

では、トレードとなるとどうでしょうか。

法人で10年生き残るのは約1割と先ほど書きましたが、トレーダーも生き残るのは1割という説もあり、難易度的には同じくらいかもしれません。

しかしながら、ボクはトレードを始めるに当たって数年にわたる計画書も作りませんでしたし、学校での勉強も3年間の実務経験も積みませんでした。

「ボクなら数ヶ月で余裕で勝てるでしょ」という根拠のない自信でトレードをはじめました。

結果、当然勝てるわけ無く、あっという間に何百万円も失いました。

そして初めて、真面目に勉強をはじめました。

それでも勝てなかったです。

起業のときには4年間大学で勉強しながら予定を立てて、必要なことは調べ、必要な人には会いに行き、3年間は実際に働いて経験を積み、この間も起業の準備を進めていました。実際に準備を初めて起業するまでに7年かけて1年目に数百万円の黒字達成ですので、トレードに例えると勝てるようになるまで8年です。

もし起業とトレードが同じ難易度だとしたら数百万円の利益を出せるようになるには真面目に油断なくコツコツ準備してボクの場合は8年かかることになります。

人によって期間は異なると思うのですが、年間収支プラスになるまで真剣に準備をするのは絶対に必要だと今は思うようになりました。

自分はサッカー選手になるとか、医者になるとか、と同じくらいの意気込みが必要なんじゃないのかなと思います。

逆に、真剣になる前にやめちゃう人も相当いるような気がしています。簡単に勝てるかと思ったけど全然勝てないからFXやめて仮想通貨にしようみたいな人もたくさんいると思うので実際には真面目に継続した人はもっと高い割合で生き残っている気がしています。

ツイッターでフォローさせていただいているトレーダーさんの勝っている人の割合が年々増えているような印象もありますし、まずは生き残れが正解なのかも。

どうすれば勝てるようになるのか勝ってそうな人を観察して、自分なりに試行錯誤の結果、ボクが至ったのはまずは資金管理でした。

資金管理は2%ルールなどググれば一通りの知識は得られました。

そして次は自分にあったやり方を自分で考えることかなと思います。

これはけっこう難しくて、ボクの場合兼業で朝が早いのでよく動くと言われるNY時間を見ることが難しく、逆に動かない東京時間は事務仕事をしながらチャートに張り付くことが可能でした。

なので当初は東京の相場に合わせて逆張りばかりやっていました。典型的なコツコツドカンでこれではダメだと試行錯誤してトレンドフォローもやってみました。まぁまぁうまくいきましたが結局はロンドンからNYを見ておかないと不利なような気がしてもっと良い方法はないかと思うようになり、今は完全オリジナルのトレードになっています。

資金管理をしっかりして強制ロスカットをしないようにするのが再優先課題で、それを確保した上でレンジからの動き出しを逆指しでマシマシでポジを入れていき、上手く行けば利確、いかなければ両建てで損益固定してテクニカル分析と指標を考慮しつつ次の逆指しを入れて含み損は相殺しつつトレードを繰り返していくみたいな形になっています。

説明できないくらい複雑なんですが、自分なりのやり方を探すというのは重要かと思います。

ではでは相場に戻ります(*´ω`*)