仕事は惰性だけどトレードはいつも真剣なおじさん、サヤサヤです。
先週からの調子で水曜日までは難なく勝ち続けてきたのですが、木曜日の朝から突如として歯車が狂ったかのように負け続けました。
19日の朝9時から11時位のチャートですが、下ヒゲが連発している毛虫みたいなレンジで-90pipsほどまでやられました。
-20pips位までやられて-10pipsくらいまで取り返したところまでは正気を保っていたのですが、その後いわゆるゾーン状態に入ってしまい無敵の負けまくりで、もうすぐ-100pipsという所で意識が戻りました。
わずか30分ほどの出来事です。
これは明らかに病的なので原因を探し出して根絶する必要があると痛感しました。
原因を解明するべく取引履歴を見るとひたすらドテンをして負けまくっていました。
19日の5分足になりますがスパンモデルは売りシグナルを発していますのでボクの新しい手法的には1分足に落として売りを狙う場面です。
1分足も毛虫みたいだったので難しい場面ですので底でショートをしてやられたり少し取れたりという繰り返しの場面になっていました。
それに苛ついてきたのか毛虫状のレンジの後半で突如として下ヒゲの先端で抜け期待と思われるショートをして戻されて-5pipsくらいの損切りをしてロングをして-5pipsくらいで損切りしてまた抜け期待のショートを繰り返してあっという間の-90pips達成でした。
昨年までブレイクに飛び乗るスキャルをやっていたのですが、基本的には東京時間には向いてないので欧州の入りはじめの東京時間を否定する動きで使っていた手法です。
これを数年間、長らくやっていて夕方に限定するなら感覚でやっていて勝てていたので、ブレイク狙いが体に染み付いているみたいです。
しかし東京時間に勝ちきって夕方は家族と過ごしたいという思いからトレードのスタイルを変えようと決意した結果、沼にハマりました(*´ω`*)
沼にハマって試行錯誤の末に東京時間に勝てる手法を作り上げたのですが、今年からはじめて日が浅いので無意識のレベルまでは浸透されていなくて、危機的状況で超集中が発揮されると以前の手法のブレイク狙いのゾーン発動となるようです。
これは病的な負け癖なので根絶しなければと思ったのですが、木曜日の時点ではあまり重要視していませんでした。
頑張って取り返そうという間違った方向に意識が向いていたので、その後の下がってから欧州で反転する動きの中、ゾーン状態でマイナスを取り返してプラスで終えました。
これが金曜日の大負けの布石だったようです。
木曜日は疲れていましたがホッとしてトレードを終え、金曜日の朝を迎えました。
この時にボクの手法ってなんだっけという状態になりました。
おそらく長い時間ゾーンに入っていたのでトレードに無意識が影響してきたのだと思います。
20日の5分足チャートでは7スパンモデルが買シグナルを発しています。
切り下げラインを引いた所で1分足に切り替えてロングを狙うのがボクの今の手法です。
1分足に切り替えると線を引いたところでロングしていれば勝てていました。
少し早い時間の浅い押しでも買っていれば勝てていました。
しかしこの日はボクは朝から混乱していて売りを狙っていました。
このように切り下げラインではなく切り上げラインを引いて抜けた所でショートを狙っていました。
頭の中では高値を切り下げてからショート、終値が抜け確定したらショートと考えていたのですが、実際には確定前にレートがラインにタッチするとショートしてヒゲになって切らされるということを何度も繰り返しました。
-50pipsほどやらかした所で指が止まりました。
頭で考えている事とやっていることが全然違ったのに自分でも驚きました。
明らかにやばいと気が付きました。
この後の相場もゾーン状態でやっていれば取り返せた可能性がありますが、それは違うと思いとどまり、負けを受け入れて反省材料にしようと思いました。
そして今このブログを書いています。
ボクはブレイク狙いで何時間も秒スキャを繰り返すスタイルから、東京時間にサクッと10pipsをとって、なるべくチャートを見ないスタイルへの変化を目指しています。
そのためには目先の利益のために昔のスタイルで取り返すのではなくて、目指してる形でゾーンに入れるように成るまで繰り返すことだと考えています。
なのでトレード前に毎日必ず新しい手法の流れを確認して、トレード終了時にも手法を守れたかどうかをチェックして、無意識で運用できるくらいまで体に染み込ませたいと思います。
負けた原因を潰していって、少しでも勝ちに繋げていければ負けにも価値があると思うので無駄にしないで明日のトレードに生かしていきたいと思います。
頑張ります(*´ω`*)
来週も生き残ります(*´ω`*)