さやさやの為替地図

頑張れば頑張るほどはまるFX沼からの脱出の物語

まだ途中かもしれないけどFX沼からの脱出を振り返る

日曜日なのに11時に人と会う約束があるので会社で待機してるおじさん、さやさやです。

今年はずっとロットが上げられなくて、勝ってはいるけど今まで数年間もトレードに費やした時間と労力に見合った利益が得られていないと感じていました。
とりあえずボクの目標は為替トレードで利益5億円なのでこのままでは遠いあなぁ遠すぎるなぁ~と言う思いが強くなってきたので本気で変わろうと思い立ちました。

まずは日常のルーティンを変えようと思い、毎朝必ず拝聴していた某社長のなんとかショットを聞くのをやめました。なんとかショット以外にもドル円の相場観に関する動画やメールなどの情報に触れる事をすべて断ちました。

手法もイチからつくり直してバックテストをしました。
手法はダウ理論で相場の方向性を判断して押し戻りからのトレンドフォローを選びました。
MAとかフィボも補足的に使いますが、本質はダウ理論をベースに何処に損切りが入っているのかを考えうような感じです。
バックテストを行って勝率55%程度でRR1.2:1くらいの若干の損小利大になるようなルールを詰めていきました。
最初はデイトレとスイングに対応できるような手法のつもりでやっていたのですが、試しに短期足でもバックテストを行ったら1分足でも同じく機能していたので、トレード回数の多い1分足で損切りが近い分ロットを張って複利でトレードを行うのが最短で目標達成になると判断しました。
次の段階では小ロットでの実弾テストでルール通りにトレードを行った場合の損益の出方とメンタルのブレを確認してロット上げに入りました。
この時にメンタルがぶれそうだったのでなにかいい方法はないかと思い、スポーツ選手がかやっているというイメージトレーニングを取り入れました。

頭の中にチャートを思い浮かべてこう来たらこうやる、みたいなことをお風呂とか寝る前とか酒飲みながらとか、繰り返していました。お陰で全くメンタルはゆるぎませんでした。

一年くらい前から毎日このブログでチャート分析をトレード前にアップしていました。もしかしたらいつか役に立つのではという思いで、もしかしたら無駄かもしれないけどやっていようということでやっていたのですが、ダウ理論でチャートを見るということと、ネットでよく見かけるMTF分析というものが自然に身についたと思います。

今の手法は5分足のダウ理論の方向に1分足で入るのですが、1時間足以上のダウ理論や意識されるポイントも見ながらやっているのでチャート分析も無駄じゃなかったのかなと思います。

チャートパターンやプライスアクションも自然とチャートを見ていると見つけられるというか、もしかしたら三尊になるかも?と完成前に感じられるようになってきました。
これは1分足を長い時間見ていたので勝手に身についたスキルだと思います。

過去に積み重ねてきた勉強による知識と経験から得たものとか多分そういうものが積み重なって、その上で手法とか資金管理が生きてくるのかなという気がしないでもないです。

その過程で自分にとっては不要なものもたくさんあると思うので捨てていくという作業も必要なのかなとも感じました。

資金管理では一回の負けの最大許容を資金の2%に設定して、多くの場合はルールに従うことでその半分より手前で切れるようにしています。一回のトレードで得られる利益は1%くらいなのでだいたいRR1:0.8くらいに落ち着いています。

沼から脱出するには、ボクが思うに自分に合った一つの手法を突き詰めるのが一番近いような気がします。生活のスタイルに合った時間軸を選んで、ネットに落ちてる手法でもいいのでそれをベースにして自分なりに改造して、その手法を実行するために必要なプライスアクションなりチャートパターンなりのスキルを追求して、バックテストで期待値がプラスであれば資金管理をして破産しないように運用していくみたいな感じなのかなと思います。

FX沼の怖さは抜けたと思ってもまたハマるんで、そこでメンタルやられるんですが、諦めなければいつかこの湿地帯を抜けられると信じて一つのトレード手法を突き詰めていくのが一つの道かと思います。

そろそろお仕事の約束の時間なので(*´ω`*)うぃ~