早くこのブログ書き終えて休日を楽しみたいおじさん、さやさやです。
3月最終週はスプレッドに悩まされました。
ボクが使っているFX業者はスキャルピングOKの国内業者でドル円のスプレッドは原則固定0.2pipsを公言しているのですが、今週は殆ど動いていない東京時間でも0.6~0.9と広がっている時間が多く、時々0.4が見えるのですが0.2はほとんど無かったと思います。
ボクが聖杯かもしれないと考えている手法は5pips抜きのスキャルピングで、損切りの代わりに両建てを用いるのが特徴です。
最初のポジションは裁量で5pips抜けそうな場面でエントリーします。一番多いエントリー方法がボックスやチャネルや三角をブレイクしたあとのプルバックを確認して入ります。1時間足レベルの目立つラインや000のキリ番タッチで逆張りなどです。
このエントリーはそんなに重要ではなくて利確になる確率は5割ちょっとを目指していますが今のところ4割台です。これは自分でも驚くヘタぶりです(*´ω`*)
エントリして順行すれば利確で次のチャンスを待ちますが、重要なのは逆行した場合です。
エントリーと同時に5pips決済注文が入るようにしていますが損切り入れないでマナス5pipsの位置に逆方向の注文を入れて、もし逆行した場合には両建てにします。この両建てにしたマイナス分をトントンに持っていくために、値動きのケースに応じたポジションの入れ方がとても大切です。
エントリーした4割は5pipsの利確、残りの6割はトントンか微損微益で逃げてしまえば、10回エントリーすれば20pipsは絶対に儲かるという考え方です。両建てになった場合の逃げ方が聖杯かもしれないと考えています。
この手法にはいくつか弱点がありまして、値幅を広げていくようなレンジに遭遇すると場合によっては連続で両建てを作ってしまう可能性があるのでフルレバで入れない点です。
通常のスキャルなら3分割くらいで入って一回だけナンピン許容みたいな感じでいけますが、ボクの手法だと最悪の事態を考えると10分割くらいで入るのが安全かと思います。
もっと大きな弱点は両建てするのでスプレッドが2倍になります。今週のように0.6に広がると通常の3倍なのですが、両建てした場合には6倍を負担しないといけなくなります。不利な時にはあんまりやらないほうが良いので今週はトレード回数が控えめになってしまいました。
今週すごく感じたのは、短期トレードになるほどFX業者が重要になるという点です。スプが開けばスキャルは難しくなりますし、両建てはさらに不利になりますし、利確の指値の約定はピタピタ決まるのに損切りの逆指しは不利な方に毎回滑ります。被害妄想なら良いのですが、ボクの損益はFX業者に支配されているのではないかという懸念が湧き上がってきます。
逆を言えばボクの手法は国内FX業者の狭いスプレッドがあって初めて可能なものなので、業者に生かされているとも言えるかと思います。
ボクのトレーダーとしての殺生与奪の権はFX業者に握られています(*´ω`*)
ほそぼそと目立たないようにトレードして、業者様に目をつけられないように気をつけたいと思う所存です。
さて、トレード成績です。
先週大損切りしましたがプラスで今月も終われました。
含み損はエグいですが、少しずつ減らしていければいいなって思ってます。
4月もコツコツ頑張ります(*´ω`*)
乙です(*´ω`*)